2017年も残りわずかとなってきました。普段めったに更新しない院長ブログですが、ここで今年を少し振り返ってみようと思います。

今年非常に印象的だったのは、手足口病の大流行です。４月頃から患者さんが増え始め、６月や７月は毎日何人も手足口病の患者さんを診察しました。12月に入った今でもまだ時々手足口病の方が来られます。一昨年にアタマジラミが大流行してなかなか終息しなかった時に、シラミって本当にしつこいんだなーと驚きましたが、今回はそれどころの比じゃないなと実感しました。同時に、こんな地域で流行している感染症の動向を追えるのも開業医だからこそだな、と思いました。ちなみに、いま当地域では水痘（みずぼうそう）が流行しております。水痘にかかったことのない方はご注意ください。

院長個人として今年一番の大きな出来事は、人生で初めて夏風邪にかかり、そのせいで数日間臨時で休診してしまったことです。8月で多くの患者さんが来られる時に休診にしてしまい、その節は大変ご迷惑をおかけしました。なんとか診療しようと思いましたが、39.7℃の発熱で断念せざるを得ませんでした。7月、8月は忙しくて体力が消耗してしまいましたが、来年はこんなことがないように頑張りたいと思います。

・・・とは言ったものの、急用、急病で臨時休診になることもあります。その際は速やかに当ホームページで告知させていただきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。